主観的空想日記

適当に書いてます。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

  2016年公開

  監督 ギャレス・エドワーズ    

 

 自分はスターウォーズにあまり思い入れがない。4・5・6の世代じゃないし、1・2・3は映画館で観ていないからだ。(7は映画館で観て、それなりに楽しんだ。) だから、「これはスター・ウォーズじゃない!」、「これこそスターウォーズだな!」なんて言うほどの熱い感想ではないので、そこんとこよろしく。

 この映画はかなり評判がいい。「1・2・3よりスター・ウォーズやっている」なんて声をよく聞く。たしかに、終盤はすごく熱い展開だったし、 ダース・ベーダーがかっこよかった。なんだかすごい爆発もいっぱいしてた。楽しいところは満載だ。

まあ、自分はそこまでいいとは感じなかった。物足りないと言ったほうがいいかもしれない。 この映画は3・4の間を埋めるために作られた、ファンの妄想・願望が具現化されたようなものである。だから観ていて楽しいと思う。予想できる範囲でドタバタするから。スター・ウォーズっぽいスター・ウォーズ

自分はそこで物足りなさを感じる。「スター・デストロイヤーがこんな角度から!」みたいな驚きじゃなくて、もっとこうスター・ウォーズの世界から飛び出すような驚きが欲しかった。(閉じた世界でドタバタも、別に悪いとは思わない)そういう意味じゃ7の方が優れている。いつものことを反復しながら、新しいものを見せてくれた。というわけで、ローグ・ワンにそこまではまれなかった。

あと主人公の顔があんまり好きじゃない。ファンはスター・ウォーズに、あんな顔が出ても何とも思わないの?